婚約のゆくえ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
温泉保養地バースを訪れたアビーはあるパーティーで、祖父の名付け子のバートと再会した。数年前、アビーは彼にプロポーズされたが、断った過去がある。バートが祖父を喜ばせるためだけに求婚したとわかっていたからだ。お祖父さまはバートがここに滞在しているのを知って、私に温泉を勧めたにちがいない。まだ諦めてなかったんだわ!その手には乗らないとばかり、アビーはつとめて冷ややかにバートに接した。ところが、彼に同行していた妹がアビーになつき、どうしても一緒にピクニックに行きたいと言いだして…。
内容(「MARC」データベースより)
温泉保養地バースを訪れたアビーは、祖父の名づけ子のバートと再会した。数年前、アビーは彼からのプロポーズを断った。バートが祖父を喜ばせるために求婚したとわかっていたからだ。アビーは冷ややかにバードに接するが…。
ぼくのせかいをひとまわり (単行本)
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子ウサギにとって、世界は「ボクのスリッパ。/ボクのパジャマ。/パパのパジャマ」。そして、「ママのいす。/ボクのいす。/背の低いいす。/背の高いいす。/でもまちがいなくボクのいす」といった言葉に凝縮されている。 マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードによる『My World』が、30年ぶりに復刊となった。姉妹版である名作絵本『Goodnight Moon』(邦題『おやすみなさいおつきさま』)と同様、幼い子どもたちを元気づけ、彼らの心を魅了する。『Goodnight Moon』と同じスタイルで、「歯を磨き、朝ごはんを食べ、魚釣りに行き、本を読んでベッドにもぐりこむ」といった子ウサギの家族の1日を描写する。どんどん広がっていく子どもの世界は、白黒とカラーのページを交互に使って描かれている。ある場面では、青いつなぎ姿の子ウサギが、楽しそうに木製のトラックを修理し、おそろいのつなぎ姿のパパが、ガレージのすぐ外で本物の車を修理している。 最近『Goodnight Moon』のとりこになった人々は、50年以上も前に創作されたこの絵本の中に、おなじみの登場人物やイラスト、やさしくリズミカルな文章を発見し、大喜びするだろう。同様に、昔からのファンの人々も、わくわくするにちがいない。
--このテキストは、
ハードカバー
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
『おやすみなさいおつきさま』が出版されて2年後、マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードは、ふたたび共同で絵本を作りました。それが、この『ぼくのせかいをひとまわり』です。あのうさぎくんの、身近な世界がえがかれています。“おおきなみどりのへや”の外、小さなうさぎくんの世界をたのしんで。
藁くじの花嫁 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
バー・M・バー牧場のマクレーン兄弟は決断を迫られていた。母親が死んで三年、もうまずい食事にも汚い部屋にもうんざりだ。いま着ているシャツもいつ洗濯したか覚えていない。それに後継者のこともある。この家には家政婦ではなく、どうしても花嫁が必要だ。問題は、兄も弟も結婚する気がないことだった。そこで二人は、ほうきから二本の藁を抜いて、どちらが結婚するかをくじで決めることにした。かくして短い藁を引いた兄の、不本意な花嫁探しが始まった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュルツェ,ダラス
アメリカロマンス作家協会のRITA賞受賞の実力派作家。24歳でデビューして以来、30作あまりの作品を発表している。ヒストリカルだけでなく、現代物も数多く執筆。米カリフォルニア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
嵐のソリチュード (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
画家のジェニーは、自動車事故で最愛の妹を失ったショックをいやすために、スケッチ旅行に出かけた。そして、ふと立ち寄った小さな漁村でひとりの男に出会う。世間から身を隠すように、岬の灯台でひっそり暮らすその男を、ジェニーは最初、風変わりな漁師かと思っていた。だが彼は、風刺漫画を有名新聞に連載する匿名の人気漫画家、グラント・キャンベルだった。マスコミぎらいのために、都会から離れ、本名も隠して仕事を続けているグラントは、親しくなったジェニーにさえ、自分の身の上を決して語ろうとしない。
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内容(「MARC」データベースより)
画家のジェニーは妹を亡くしたショックをいやすためにスケッチ旅行へ出かけた。旅先で彼女は岬の灯台でひっそり暮らすグラントと出会う。彼は風刺漫画を新聞に連載する匿名の人気漫画家だった。再刊。〈ソフトカバー〉
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
尼僧院から来た花嫁 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
領主ニコラス・ド・レーシの胸は怒りにたぎっていた。八つ裂きにしても飽き足らない恨みのあるヘクサム男爵をあろうことか妹の夫に先に討ち取られてしまい、憎しみのはけ口がない。悶々としていたある日、国王から急使が遣わされた。ヘクサムの唯一の後継者である彼の姪ジリアンを妻にせよという。なんという幸運!憎い男の血を引く者がまだ残っていたのだ!ニコラスは時をおかず、娘が長く暮らしていた尼僧院を訪れ、復讐の夢想にゆがんだ笑みを浮かべつつ、花嫁を城へ連れ帰った。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シモンズ,デボラ
中世を舞台にした物語と、社交界が華やかなイギリス摂政時代の物語を描き分ける。米オハイオ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
冬の花嫁たち―『片思いの日々』『ダーリンと呼ばないで』 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『片思いの日々』マチルダは最近、両親とともに小さな村に引っ越してきたばかり。村の診療所が受付係を募集していると聞き、家計を助けようと面接を受けた。運よく採用された彼女の目に、ドクター・ラヴェルは魅力的な男性に映る。実際、ひと目見た瞬間、恋に落ちてしまったのだ。でもわたしは美しくないし、ドクターには婚約者がいるという。彼への思いはぜったいに隠しておかなければ…。『ダーリンと呼ばないで』つき合っていた恋人に捨てられ、エイミーの気分はどん底だった。こんな精神状態のまま、個人秘書の仕事がつとまるだろうか。ボスのジェイクの前では精いっぱい隙を見せないようにしないと、プレイボーイで鳴らす彼の犠牲者の一人になりかねない。だが固い決意も虚しく、エイミーはなすすべもなくジェイクの手に落ちた。さらに驚くべき事態が生じる。妊娠を理由に結婚を申し込まれるなんて。
内容(「MARC」データベースより)
村の診療所の受付係に採用されたマチルダは、ドクター・ラヴェルをひと目見た瞬間、恋に落ちてしまった。彼への思いはぜったいに隠しておかなければ…。「片思いの日々」「ダーリンと呼ばないで」の2編を収録。
ただ愛のために (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
自由と女性を愛してやまない奔放なアレックスは、十四歳で家を離れ、四隻の商船団を率いて方々を旅してきた。海と結婚した自分が、陸に落ち着く日はこないだろう。そう思っていたアレックスを、生涯一度の恋がとらえる。しかし仇敵ハーコート家の娘ジェスリンは手ごわい相手だった。アレックスの愛をはねつけ、自分の本心にも目をつぶる。非道な父親に虐げられて育った彼女の心はひどく頑ななのだ。アレックスにできるのは、愛と誠意と忍耐を示すことだけ。サマーヴィルの者はただ愛のためにのみ結婚する。名誉にかけて、彼女の信頼をかちえてみせるぞ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バークレー,スザーン
1992年に北米デビューを飾り、以後、連作『愛のサマーヴィル』及び『サザーランドの騎士』の作品の数々で、名実ともにハーレクイン・ヒストリカルのトップ作家に躍り出た。1999年、惜しまれつつ他界した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
侯爵と見た夢 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
旅行代理店で働くポリーは、顧客の要望でナポリへ飛んだ。だが、到着したホテルで彼女を待っていたのは、かつての恋人サンドロだった。顧客である夫人はサンドロの親戚で、今回ポリーを連れてこさせたのも、すべて彼の計画だったという。しかも、ホテルの従業員だとばかり思っていた彼が、実は名家の侯爵だったなんて…。だから彼は三年前、手切れ金を提示して私を切り捨てたのだろう。でも、どうして今さらおびき寄せたりしたの?ポリーの心に、言いようのない不安が茅生えた。
内容(「MARC」データベースより)
旅行代理店で働くポリーは、顧客の要望でナポリへ飛んだ。だが、到着したホテルで彼女を待っていたのは、かつての恋人サンドロだった。顧客である夫人はサンドロの親戚で、今回の件もすべて彼の計画だったという。
エマと伯爵 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
十年前、富豪の一人娘エミリアはドミニクに恋をした。太っていて不器量なエミリアに、彼はとても優しくしてくれた。だが、ドミニクに求婚されたとき、彼女は断った。財産目当てと知ったからだ。その後エミリアの父が破産して自殺、彼女の人生は一変した。今は痩せて、見違えるほどの美しい女性に生まれ変わり、エマという名で家庭教師をしながら暮らしている。そして今度の雇い主は…伯爵となったドミニク!変貌したわたしを見て、彼は過去を思い出すだろうか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マーシャル,ポーラ
イングランド中部レスターに生まれ、古都ノッティンガムで育つ。勤め先の資料図書館で同じ司書の男性と出会い、結婚。三人目の子が学校に入ったのを機に英語の臨時講師として働き始めるが、その後再び大学で歴史を学んだ。これが歴史小説の執筆に大いに役立っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
秘密の妻 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
施設育ちのロージィは幸せとはいえない子供時代を過ごしたが、実の父親に見つけだされ、共に暮らして、真の親の愛を知った。ところが四カ月後、父は心臓発作で急死してしまう。悲嘆に暮れる彼女の前に、父の養子コンスタンティンが現れた。遺言書により、遺産はすべてコンスタンティンに遺されるが、彼がそれを受け取る条件は、ロージィと結婚することだという。ロージィが養父の愛人だったと固く信じている彼は、蔑みの目を向けつつ、彼女に偽装結婚を持ちかけた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グレアム,リン
北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。大学で法律学を学んでいた18歳のとき結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)